【大工の現場ブログ】建具のメンテナンス交換
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みなさん、こんにちは!私たちは大切な住まいを守り続ける「かかりつ家大工」です。
「こんな小さなこと、大工さんに頼んでもいいのかな…?」
そう思って、お家の中のちょっとした不自由を我慢していませんか?
家は建てて終わりではなく、暮らしの変化や年数に合わせて手入れをしていくものです。どこに頼めばいいか分からないような些細な不具合こそ、私たち「かかりつ家大工」の出番!
大きなリフォームだけでなく、日々のお困りごとを解決するメンテナンスも喜んで承ります。
建具のメンテナンス

今回は、上越市にあるお宅の建具のメンテナンスに伺いました。
お部屋を仕切る「引違い戸(ひきちがいど)」。 写真を一見すると、傷も少なくとても綺麗で「どこが不具合なの?」と思われるかもしれません。
しかし、毎日何度も開け閉めする扉だからこそ、目に見えづらい部分に不具合が起きていました。

さっそく原因をチェックしてみると、不具合の正体は、この写真にある「戸車(とぐるま)」と「レール」です!
💡 「戸車(とぐるま)」とは? 引き戸の下部に取り付けられている小さな車輪のことです。この車輪がレールの上を転がることで、重い扉でもスムーズに開閉できるようになっています。
長年のご使用によって、この戸車が摩耗して変形したり、車輪に髪の毛やホコリなどのゴミが噛んで回らなくなったりします。
すると、車輪が回らないままレールの上を無理やり引きずる形になり、レール側にも傷や削れといった不具合が起きてしまうのです。
そこで今回は「戸車(とぐるま)」と「レール」を交換させていただくことにしました!
「戸車(とぐるま)」と「レール」を交換!

さっそく大工さんが建具を外していきます!写真を見ると大工さんは軽々と持ち上げているように見えますよね。
でも実は、周りの壁や床、そして大切な家具を傷つけないように、細心の注意を払いながら絶妙な力加減でサッと外すのは、まさに熟練の技!
毎日重い木材を扱っている大工さんだからこそ、慣れた手つきで一瞬にして外してしまいました。
こうしてドアを外すことで、普段は見えない建具の裏側や、不具合の原因になっている足元のパーツをしっかりチェックしていくことができます。

一度ドアを外したら、不具合が起きていた戸車を新しい戸車へと交換していきます!
もちろん、作業中にお客様の大切な床を傷つけることがないよう、厚手の保護マットをしっかりと敷いてから作業スタートです。
大工さんが手にしているのは、おなじみの電動工具(インパクトドライバー)。手際よくネジを外し、古い戸車をサッと取り出していきます。
こうした細かな部品交換も、専用の道具と大工さんの技術があれば、あっという間に、そして確実に行うことができます!

レールも外していきますよ!不具合の原因になっていた古いレールを綺麗に外したら、新しいレールへとしっかりと交換していきます。
レールの交換が終わったら、いよいよ最終仕上げです! 先ほど足元の戸車を新しくした建具を、元の位置へと丁寧に戻したら……見事に完成です!
工事を終えて
「建具の滑りが悪くなったら、ドアごと全部大がかりなリフォームをしなきゃいけないの?」 そう不安に思われる方も多いですが、そんなことはありません!
今回は、原因となっている「戸車」と「レール」の交換メンテナンスを行いました。
建具そのものはまだ十分に綺麗で使える状態です。使えるものは大切に残し、寿命がきた消耗部品だけを新しくすることで、リフォーム費用をぐっと抑えることができます。これぞ、お財布にも優しいプチリフォームですね!
家は建てて終わりではなく、こうして少しずつ手入れをしながら一緒に歳を重ねていくものです。だからこそ、どこに頼めばいいか分からないような些細な不具合こそ、私たち「かかりつ家大工」にお任せください!どんな小さな「困った」にも、喜んで駆けつけます!